2日目
今日からSaharah 号で3泊です。岸には幾重にも船が横付けされていて、色々な船のロビーを通り5隻目の船がSaharah 号でした。ロビーでチェックインの間ウェルカムドリンクが用意されていました。
12:00 乗船口のロビーは2階で1階のレストランに降りてランチです。バイキング形式です。
エジプトの代表的なビール STELLA さっぱりした癖のないビールです。
14:00 下船するときは下船カードを渡され、帰船の時返します。出航の時乗り残しをなくすためだそうです。バスでルクソールの北へ60kmのデンデラへ。
15:30 ハトホル神殿
高いレンガの壁がデンデラの神殿域を囲み、世俗界から神域を切り離している。エジプト最後の王朝プトレマイオス朝時代に古代遺跡の上にホルス神殿は建てられた。ファラオ後期建築様式の最も代表的なもので今日までとてもきれいに残っている。
ハトホルの頭の形をした柱が見える入り口。キリスト教コブト派の人手によって顔は破壊されている。
入るとハトホルの大列柱室続く第2列柱室があり、天井には素晴らしいレリーフが描かれています。進むと多くの小部屋に区切られていて、それぞれレリーフに満ちています。
内部は暗く通路の両側にも一面にレリーフがびっしり描かれています。暗くて肉眼では見難いですが、スマホでようやく画像を見ることができます。
古代の電球?のレリーフ
ハヤブサ頭に日輪を被っている太陽神ラー
屋上に上がる 明かり取り窓?
屋上にあるオシリス小神殿
デンデラの黄道帯(十二宮)の彫刻は、後期のギリシャ・ローマ風神殿で見つかったレリーフとして広く知られ、金牛宮(おうし座)や天秤宮(てんびん座)などの形象を含んでいる。屋上にあるオシリスの小祠堂の前室天井にあったこのレリーフは、ナポレオンのエジプト遠征の間に素描が作成され、そして1820年には天井から取り外されて、現在はルーヴル美術館にある。遺跡内のその天井部分には複製が備えられている。プトレマイオス朝のものとしたシャンポリオンの推測が、天文学的配置からも正しいことが分かり、エジプト学者は現在、紀元前初世紀に年代を定めている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガイドが説明してくれましたが暗くてよく見えなかったのでルーブルで見ることにします。素晴らしいものはフランス、イギリス、ドイツにあるのですね。
泥レンガの周壁と東門
ハヤブサ頭のホルスとハトホル一家
音楽と舞踏の保護者であるハトホル女神は牛角の間に太陽盤を携え、すらりとしたうら若き女性として描かれています。プレマイオス朝及びローマ時代のエドフにおいては、ハトホルはラーの娘にしてホルスの妻である「天空の女主人」として信仰されていました。
壊れたレンガの塀の一部の門が残っています。
神殿の中庭に立っているのは、醜く毛深い、あごひげの生えた、蟹股の小人べス神の像。ベス神は音楽や出産の保護者である大衆神です。縁結びは家庭の幸福の神としてベス神は悪例から人々を保護した。エジプト人の家庭の中での大人気でした。
19:00 船内にて夕食
21:00 ベリーダンスショー