今日はずーと行きたかったジェルブロワについてお話します。
ジェルブロワはパリから100㎞ほど北にある「美しいバラの村」として知られています。
現地ツアーで行く方法もあります。
現地ツアー
↓
www.air-travel-corp.co.jp
日程が合わないのでフランス国鉄SNCFで行くことにしました。
パリ北駅からボベ駅で乗り換えてマルセイユ・アン・ボベジで降り、タクシーで9㎞行ったところにあるそうです。
グーグルマップで北駅からマルセイユ・アン・ボベジを検索しても電車での経路が出てきません。
8時頃パリ北駅に到着して切符を買うため、切符自動販売機にボベ駅を入力するとマルセイユ・アン・ボベジも出てきました。
しかし直近で11:01の電車です。
仕方がなく北駅のカフェ”Roberta"で時間をつぶします。
北駅はパリ以北の地方都市と国を結ぶターミナル駅です。
SNCFの他、ロンドンへはユーロスター・近隣国へはタリス・郊外へは RER・新幹線 TGV・市内へはメトロ)が走っています。
この大きな駅にはトイレは地下1階に一つだけあります。
ロンドンから到着した時0.7€取られたところです。
ところが今日は無情にもフェルメ(閉鎖)と張り紙がありマダムピピが床に2人座って入れてくれません。
マダムピピ(トイレの掃除と入口で集金するマダム、直訳:おしっこおばさん)のストライキです。
フランスはストライキが大好きで昨年は散々な目にあいました。
トイレが使えない!(泣)
地上階に戻った私は、ホールのど真ん中に黒人のドアマンが入口でチェックしているガラス張りの大きなカフェがあるのを見つけました。
必死な私は ”きっとこの中にはトイレがありそうだ”
”このカフェにはトイレがありますか?
”はい、ありますがここでお茶を飲みますか?”
”もちろんお茶を飲みます” 高そうです(笑)
”ではどうぞ。トイレは2階です”
なんとカフェの入り口を入ると左手に階段があり(カフェのフロアを通らず)登って行くと奥にトイレがありました。
奥まったところにあるトイレで、少し不安でしたが背に腹は代えられません。
無事トイレを済ませて、澄まして出てきてもドアマンに咎められることなく出てくることができました。
治安が悪いと言われているパリ北駅ですが、ここでお茶をして待っている方が安全だったかもしれません。
北駅で時間をつぶすなら、トイレは無料なので、このカフェをお勧めします。(後で調べたらお高いです)
ごめんなさい。トイレを済ませて安心して写真も撮らず名前も記憶していません。
後で調べた情報: 銀座にもあるTHIERRY MARX(有名なシェフ)プロデュースのレストラン「L'ETOILE DU NORD」のようでした。
www.letoiledunord.fr
翌日も北駅を利用しましたがまだトイレは閉鎖していました。
その上前日空いていたメトロのトイレも閉鎖していました。
実際ボベ行きの電車にはトイレがついていました。
続きはバラの村ジェルブロワへの行き方(2)でご案内します。
まだまだジェルブロワに着くまで大変です。
更新をお待ちください♡